【ニーズ】
顧客コミュニケーションツールとしての活用、地域活性
【設置時期】
2011年9月
【特徴】
餃子店として初めて、植物工場ユニットを併設した事例です。2011年7月にオープンした「豚暿暿」は、宇都宮市に本社を置くフタバ食品株式会社の直営店であり、「餃子の街宇都宮」のさらなる発展に寄与することを目的として植物工場ユニットを導入。お客様とのコミュニケーションや新餃子の開発に活用されます。また、この事例では奥行420mmの極めて限られたスペースにユニットを導入しました。
【仕様・設置予算】
壁面スペースに間仕切りと引き違い戸を設置、内部に栽培ラックを設置しました。栽培ラック下にポンプ、コントローラー類を収納しています。
サイズ : D505×W2,458×H2,546 mm 設置面積 1.24 m2
栽培面積 : 3.06 m2
栽培ラック・段数: 4段×1ラック
光源 : Hf蛍光管、LED併用
設備 : 照明・ポンプタイマー制御、空調機による温調
可能栽培数(レタス換算): 10株/週
設置実費予算 :520万円
【担当者様コメント】
植物工場を併設することで、これまでにない餃子店としてお店の看板としても活用でき、またお客さまの憩いのスペースになるのでは、と考えました。
マイ野菜としてお客様にオーナー制で野菜を育ててもらう取り組みを始めます。リピーターを確保する、ということももちろんですが、〝餃子の街宇都宮〟としてさらに街を盛り上げていきたいと考えています。そのために、いま栽培しているレタス以外にも様々な品目の野菜を育て、お客さまの意見を取り入れながら、一緒に新たな創作餃子を作っていきたいと考えています。