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小型植物工場×IoTをテーマにしたハッカソンを開催しました

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2015年4月4日から5日の2日間、秋葉原にあるものづくりインキュベーション施設「DMM.make AKIBA」にて「小型植物工場×IoT」をテーマにハッカソンを開催しました。

近年、ものとインターネットを繋げるモノのインターネット(IoT:Internet of Things)が実現するライフスタイルの変化への期待が大きくなってきています。現在、株式会社リバネスはリアルなものづくり支援事業「TECH PLANTER」の運営を開始し、科学技術に立脚する今まで世界になかったような仕掛けづくりをサポートしています。

現在、「TECH PLANTER」事業の一環として、IoT関連事業への投資、支援を行う株式会社ABBALabと協力し、世界にある課題を解決するチーム形成を目的としたハッカソン「TECH HACKER」を実施しています。

「TECH HACKER」では毎回テーマを変えており、4月4-5日には「小型植物工場×IoT」をテーマに開催いたしました。
プログラムは大きくアイデアソンとハッカソンの2つに分かれており、植物工場に馴染みのないハード、ソフトウェアエンジニアの方にもプロダクトの開発が行える仕組みとなっております。

今回のハッカソンでは、合計20人程度が参加し、3つの「小型植物工場×IoT」プロダクトが生み出されました。その内の一つでは、植物工場の様子をWebカメラで毎日1回撮影、ブログに写真を添付した状態でアップする仕組みを作り、あとは管理者が一言コメントを入れるだけで、お手軽簡単に「植物工場ブログ」開設され、同好者とのネットワークを構築するシステムを作るなど、これからの植物工場ビジネスに新しい仕掛けを予想させるプロダクトが生まれました。

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宮内 陽介/Yosuke Miyauchi 研究開発事業部/農林水産研究センター センター長 千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の研究者ともに栽培技術の確立を行った。自身の研究経験を活かし、2016年にアグリガレージ研究所を設立、2019年より農業や畜産業に限定されない分野横断的な研究を積極的に推進していくため農林水産研究センターを立ち上げ、研究・技術開発を推進する。

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