報道実績(一部)
- 2011年10月24日(農経新聞):植物工場で「店産店消」 ビジネスソリューション部門グッドデザイン賞受賞(リバネス)
- 2011年9月29日:餃子点「豚嘻嘻」に植物工場導入 栽培から収穫まで体験できる仕組みも(フタバ食品)
- 2010年12月12日(琉球新報):コスト抑え新鮮野菜 植物工場システム開発(沖縄計測、リバネス)
- 2010年12月12日(日経MJ):電材会社、野菜工場に挑む(日本蓄電器工業)
- 2010年12月14日(沖縄タイムス):スペースに合わせた植物工場 小型化で初期投資抑制(沖縄計測、リバネス)
- MISAWAホーム機関紙:近未来の生活(サブウェイ丸ビル)
<2009年11月>
東京デザイナーズウィークへ出展、セミナーも行います。
施設園芸から発展した植物工場システムは、高効率かつ安定的に、無農薬の作物を生育させることができるため、これまでに多くの注目を浴びてきました。
また、近年もLED照明の開発が進むなど、その実用化が着々と進んでいます。
リバネスは、日本サブウェイ株式会社と連携し、経済産業省事業平成21年度先進的植物工場推進事業に取り組んでおります。
その一環として、日本サブウェイ株式会社は植物工場でできた野菜が街でも気軽に使われる未来を想像し、10月30日~11月3日に開催される東京デザイナーズウィーク2009において、店舗併設型モデルを提案したカフェを出展します。
また、11月1日には、会場内にて日本サブウェイ株式会社代表取締役社長の伊藤彰氏、建築家の長岡正芳氏、および弊社代表の丸幸弘の3名によるトークセッションを行います。
このトークセッションでは、その技術面や現状をわかりやすく解説するととも に、サンドイッチチェーン、サブウェイの植物工場システム導入デザインモデルの事例をもとに消費者により身近に広がる未来の形を、食生活、デザインの側面 から見つめます。
<2010年7月>
植物工場併設型店舗「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」開店!関連書籍予約開始!
株式会社リバネス(代表取締役兼CEO:丸幸弘)が技術協力を行った、日本サブウェイ株式会社の直営店「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」が7月6日にオープンいたします。これに先立ち7月5日午後1時より記者会見(日本サブウエイ株式会社主催)が行われます。同時に、本店舗に活かされた水耕栽培技術や「店産店消」という発想に至った経緯をつづった書籍『植物工場物語』が発刊され7月5日より予約を開始いたします。報道関係各位様にはぜひ会場に足をお運びいただき、情報をお取り扱いいただけますようお願い申し上げます。
【記者会見詳細】
日時:2010年7月5日(月) 13:00−16:00
会場:丸ビルコンファレンススクエア Room5
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング8階
http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/
内容:コンファレンススクエアにて、サブウェイのこだわり野菜への取組み、「植物工場併設型店舗」出店までの経緯についてご説明させていただきます。その後、店舗にて撮影の時間を設けさせていただきます。16時からは一般のお客様向けにプレオープンいたします。
【「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」詳細】
「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」は、『店産店消』をコンセプトに店内に植物工場を併設した店舗です。店舗中央に設置された植物工場では水耕栽培を用い、無農薬でレタスを栽培いたします。植物工場を囲むように客席を配置し、植物工場で育つレタスを見ながら食事を楽しむことができます。店舗内で栽培したレタスのほか、他の植物工場からも仕入れ、店舗で提供するサンドイッチに使用するすべてのレタスは植物工場産の無農薬レタスを使用します。店内の植物工場はリバネスの技術協力のもと運営いたします。野菜のサイエンス「野菜エンス」を発信するWebサイト野菜ラボ(http://www.831lab.com/)からスタートした、野菜ラボプロジェクトがついに実店舗としてオープンします。
所在地:〒100-6390東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1
開店日:2010年7月6日(火)
面積:約20坪※植物工場面積含む(20席)
営業時間:平日 7:00〜22:00 土・日・祝 8:00〜21:00
【『植物工場物語』詳細】
おいしい野菜を新鮮なまま食べることができるシステムとして注目が集まっている「植物工場」。「植物工場って、いつから始まったの?」「どんなしくみで野菜がつくられているの?」その歴史から最新研究の動向までを一冊の本にまとめました。「サブウエイ野菜ラボ丸ビル店」に活かされた技術や「店産店消」の発想に至った経緯も掲載しています。
著者:塚田周平、川名祥史、丸幸弘
価格:1,575円(税込)
ISBN:978-4-903168-43-2
Cコード:C3061
判型:B6判
頁数:128ページ
対象:高校生以上、一般
発行所:リバネス出版(株式会社リバネス)
<2011年7月>
株式会社リバネス、シンガポールにおける植物工場導入支援ビジネスを開始
「店産店消」モデルの小型植物工場をアジアへ展開
株式会社リバネス(東京都新宿区、代表:丸幸弘)は、シンガポールで植物工場導入支援サービスを開始、
お店で栽培した野菜を店で消費する「店産店消」モデルに適した小型植物工場を
ベニックス株式会社(東京都中央区、代表:疋田守)と共同開発、アジアへ展開します。
リバネスは日本での店舗内併設型植物工場導入に実績があり、
コンセプト立案、設計、施工、栽培計画立案、メンテナンス、スタッフの育成までを
ワンストップで提案できる強みを持っています。
シンガポール国内の飲食店・学校への導入を目指し、独自の店産店消モデルにより、
安心・安全な野菜栽培技術をわかりやすく訴求します。
リーフ野菜の栽培を中心として、シンガポールの食文化への貢献を目指していきます。
シンガポールでのサービス訴求の第一弾として、
7月22日〜7月28日の間、シンガポールサイエンスフェスティバルに参加し、
植物工場を展示、子どもにもわかりやすく植物工場の技術をアピールします。
同フェスティバルはシンガポール科学技術庁(A*STAR)と
シンガポール国立サイエンスセンターの主催によって開催される教育関連イベントであり、
小学生以上の一般市民を対象としています。
今年は同フェスティバルとして初の企業展示スペースが設けられ、40社以上が出展します。
展示終了後はシンガポール国立サイエンスセンターに植物工場を移設し、
常設展示として観覧できるようになります。
同フェスティバルではリバネスの科学実験教室のワークショップも開催予定であり、
出展を機に植物工場導入支援サービス、
教育開発事業の双方をシンガポールで広めていく計画です。
■植物工場導入支援サービスの特徴
・コンセプト設計から野菜の販売方法まで一貫した提案体制
・従来よりもサイズに制約のある学校やレストランへの導入提案が可能
・日本国内で植物工場の認知を高め、普及に貢献した実績がある
■シンガポールサイエンスフェスティバルの開催概要
主催:シンガポール科学技術庁(A*STAR)、シンガポール国立サイエンスセンター
会期:2011年7月22日〜8月13日
場所:Suntec Convention Hall 401
URL:http://www.sciencefest.sg/
<2011年9月>
世界初、植物工場を併設した餃子店「豚嘻嘻(とんきっき)」お披露目記者会見のお知らせ
地域開発事業として飲食店への植物工場導入やリース事業を展開する株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸 幸弘)は、栃木県宇都宮市にオープンしたばかりの餃子店「豚嘻嘻(とんきっき)」に植物工場を導入します。「豚嘻嘻(とんきっき)」は、乳製品や中華まんじゅう等の製造・販売ならびにレストラン経営を行うフタバ食品株式会社(本社:栃木県宇都宮市、社長:増渕 正二)が、今年7月15日にオープンしました。植物工場の導入とともに、「店産店消」をコンセプトに店内で生産した植物工場産野菜を使った新餃子の開発に乗り出します。餃子店への植物工場の導入は世界初の試みであり、また店産店消の事例としても栃木県下で初になります。
つきましては、9月15日(木)15時より記者会見を行います。当日は開発中の新餃子もご試食いただけますので、報道関係各位様にはぜひ会場に足をお運びいただき、情報をお取り扱いいただけますようお願い申し上げます。
記者会見詳細 ■
日時:2011年9月15日(木) 15時〜16時
会場:豚嘻嘻 大通り店
栃木県宇都宮市馬場通り3-4-1 武蔵屋ビル1階
内容:植物工場導入に至った経緯および今後の展開についてご説明いたします。また、植物工場の導入支援を行った株式会社リバネスより、植物工場についてご説明いたします。植物工場をご覧いただきながら、植物工場産の野菜を使用した餃子をご試食いただけます。
なお、会場準備の都合上、事前申込み制とさせていただいております。ご参加いただける方はFAXまたはメールにてお申込みください。
<2011年10月>
この度、株式会社リバネス(代表取締役:丸幸弘、本社:東京都新宿区)は、小規模植物工場ユニットを飲食店内に設置する「店産店消」モデルで、2011年度のグッドデザイン賞(ビジネスソリューション部門)を受賞しました。
店産店消モデルは、店内設置の植物工場で育てた野菜をお店のメニューとしてお客様に提供し、飲食店のブランディングや集客、リピーターの増加に繋げる新しいビジネスモデル。世界で初めて植物工場を使ってデザインした飲食店向けのビジネスモデルは、「造成中の新技術を最終消費者市場への提案という形でマーケティングしている他にはないビジネスソリューション(以下、審査委員公開コメントより抜粋)」として高い評価を得ました。
受賞対象となった植物工場の「店産店消」モデルは、2009年11月に日本サブウェイ株式会社(代表取締役社長:伊藤彰、本社:東京都港区)と共同で提唱、2010年7月には丸ビルに植物工場を併設したサブウェイ野菜ラボ丸ビル店をオープンして実現しました。以来、店舗内に省スペースで設置できる小型ユニットの開発、リース形態での提供による導入コストの低減、さらにツイッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの活用を提案するなど、植物工場を飲食店が活用する為のサポート体制を強化しています。
リバネスでは、今後も、店舗の活性化に活用したい飲食店様、外食企業様にむけて、店産店消モデルの小型植物工場ユニットの導入をご提案し、独自性の高いビジネスソリューションを提供してまいります。
つきましては、10月4日(火)19時より、グッドデザイン賞に出展した小型植物工場併設の飲食店「梅酒ダイニング明星」にて受賞記念会を開催いたします。ご多用中のところ恐れ入りますが、取材をご希望の方はぜひご出席を賜りますようお願い申しあげます。
受賞記念会概要
■日時:2011年10月4日(火)19:00~21:00
■参加者:株式会社リバネス代表取締役CEO 丸幸弘
■場所: 梅酒ダイニング明星
東京都新宿区揚場町2-27MIT飯田橋ビル3階
<グッドデザイン賞とは>
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。財団法人日本産業デザイン振興会が主催し、産業、文化、デザインなどの分野で優れた学識と知見を有する方々による「審議委員会」の助言と了解のもとに運営されています。
その対象は家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、50年間で約37,000件に及んでいます。
※グッドデザイン賞審査委員 公開コメント
コンセプトは新しい価値を示唆するが、極めて提案的な取り組みである。まだ実験段階にあり、大学等の研究機関などで、その「市場価値」を摸索しながら造成中の新技術を、最終消費市場への提案という形で、マーケティングしているというサービスは、他にはなかなかない。「テクノロジー・マーケティング企業」としてなら、新しい市場化、ビジネスになるのではないか。政府が推進する植物工場という技術開発モデルの市場化にデザインを応用して取り組んでいる点も評価できる。導入コストが高く、リース支払形態をとってもビジネスとして成り立たないのでは、などの懸念はあるが、ニューテクノロジーと消費者ニーズを、具体的に見える形にして架橋している点は、大きなメッセージである。
<2012年3月>
日本初、下北沢病院で植物工場(水耕栽培)を導入、病院食向けのメニュー開発にも活用 〜野菜のチカラで健康に寄与、コミュニケーション創出の場に〜
医療法人社団青泉会下北沢病院(東京都世田谷区 病院長:山口晃弘)は、株式会社リバネス(東京都新宿区 代表取締役:丸幸弘)と協力し、院内に植物工場ユニットを導入しました。植物工場は、3月1日に試験稼働を開始、4月より患者様向けの活用を開始します。実際の病院に植物工場が導入される事例は、今回が初めてとなります。
今回導入した植物工場は、患者様へのサービスとして、好きな野菜を栽培できるスペースを無料で貸し出します。栽培スペースを小分けにし、患者様ごとに割り当てるので、個別に栽培を楽しむことができます。緑による癒しやコミュニケーションの創出の場として活用して行きます。
また、病院食に活用できる素材として、植物工場産の野菜にも注目し、その分析とメニュー開発にも取り組みます。植物工場の野菜は、通年で安定した品質の野菜を生産出来るほか、生菌数が低く、かつ無農薬栽培が可能であることが大きなメリットになります。今回導入する植物工場では、その一部を使用し、野菜の持つ抗酸化作用、解毒作用、免疫力など安全性を軸とした分析を実施する予定です。
メニュー開発は、日本給食サービス株式会社(東京都千代田区、代表取締役:山本貞雄)と共同で実施する予定です。