植物工場から少し離れる話題ですが、米国ではこんな試みがあるようです。
http://innoplex.org/archives/10821
ニューヨーク市内の公共スペースで、未利用である場所を一目で見れるツールで、市民が直接その利用アイデアを出し合えるようになっているようです。日本ではこのような試みはまだないと思いますが、行政の方、企業の方、必見の話題かと思います。
屋上緑化は日本でもかなり広まってきていますが、まだまだ技術的な課題があるのも事実です。強風などでなかなか植物が定着しなかったり、荷重への対応が必要で緑化に踏み切れない場所もあったりします。また、イニシャル・ランニングともコスト高であることも事実で、生産の場所にはなかなかなりにくいのが現状です。ただ、身近に植物に触れられたり、普段は育てることがない野菜を育てたりなど、学びの場としても非常に有効だと思いますので、是非広まっていってほしいもののひとつです。