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植物工場野菜を加工食品に

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植物工場野菜を加工食品に

セコムハイプラントで生産した野菜を使用した加工食品がいくつか生まれているようです。


Creative Commons License photo credit: ericabreetoe
(写真は記事内容とは直接の関係はありません。)

作られるのは、ハーブエキスを使った温麺、イタリアンパセリの漬物、バジルを使ったかまぼこ?など。加工食品の材料として使うという流れは、チャレンジングではありますが可能性のある取り組みです。リバネスでも、是非やってみたいと思っている形ですね。

また、地元の企業と組んでいるという点も良い事例だと思います。以下、ニュースの抜粋。

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セコム工業(株)の植物工場・セコムハイプラントで生産するハーブ
地元の乾麺製造会社など異業種とコラボでハーブを使った新商品を開発
復興の足がかりとなる宮城県白石市の名産品を販売

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)のグループ会社であるセコム工業株式会社(本社:宮城県白石市、社長:新開 至)は、自社の植物工場・セコムハイプラントで栽培している生ハーブからエキスを抽出した原料と地元の温麺「白石うーめん*」の乾麺製造を手がける、はたけなか製麺株式会社(本社:同市、社長:佐藤秀則)と共同で温麺の商品開発を行い、4月までに販売を開始する予定です。
これは、東日本大震災からの復興を目指し、白石市にある地元食品メーカー4社と連携して名産品を開発するものです。

はたけなか製麺のほか、菓子製造の有限会社仙加苑(本社:宮城県白石市、社長:加藤圭一)はセコムハイプラントで製造されるミントを使ったゼリーや餅を開発する予定です。また、漬物製造を手がける蔵王ピクルス株式会社(本社:同市、社長:末谷 仁)はイタリアンパセリを使った漬物を、そしてかまぼこメーカーとはバジルなどを練りこんだ新製品を開発する予定です。
開発された商品は、各社の既存の販売ルートのほか、セコムが厳選した食品を通信販売する「セコムの食」での取り扱いも検討しています。

*「白石うーめん」:400年の歴史と伝統を誇る白石温麺(うーめん)は油を使用せず、小麦粉と塩分のみで作られるため舌ざわりがなめらかで胃に優しい白石市の名産品。

セコム工業のハイプラントで作られるハーブは、セキュリティシステムの製造で培った監視制御技術などを応用し、無農薬栽培はもちろんのこと、周年安定した供給を実現させています。地元企業と協力して震災復興の一助となることを目指し、ハーブの効能などを生かした新商品の開発に取り組んでまいります。また、新品種の生産も含めオリジナリティの高い商品開発を進め、食分野への「安全・安心」を追求することでお客様満足度の向上にも努めてまいります。
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(イノプレックスウェブサイトより許可を得て抜粋)

 

 

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